ダイバーシティカップ、クラウドファンディングへのご協力お願いします!

ホームレスから抜けだす一歩を「サッカー」というスポーツで創りたい!

 

皆様はじめまして、長谷川知広と申します。私はビッグイシュー基金に所属しています。

 

これまで、ホームレスの人が路上から抜け出すための「路上脱出ガイド」の作成や配布、若者ホームレス問題に取り組むための支援ネットワークづくりや「若者ホームレス白書2」の発行に取り組んできました。

 

みなさまは「ホームレス」という言葉をきいて、どんなイメージをしますか?

河川敷や駅のホームで生活をし、不潔。そんなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?しかし実際には、うつ病や障がい、養護施設出身の若者、被災し生活が出来なくなった若者など仕方のない理由でホームレスになっている方が多いことに気づきました。そこで私は、ホームレスから抜けだす一歩を創り出せないかと試行錯誤してきました。

 

今回、2016年7月30日に新豊洲にて「ダイバーシティカップ」を開催します。総勢200名のホームレスや被災地の若者などが参加し、人との関係性や自信を取り戻す場とします。しかし、会場費や交通費など100万円ほどが不足しています。どうか応援いただけないでしょうか?https://readyfor.jp/projects/Diversity2016

 

去年準優勝した福島チームです。

 

 

年々増え続ける若者ホームレス。この現状を知ってほしい。

 

昨年、ホームレスの人たちの支援を行う全国の施設に助けを求めた人のうち、30代以下の人の割合が昨年度、初めて30%を超えたことがNHKの取材で分かりました。ホームレスの現状は実は若年化が進んでいます。彼らが路上へ出た理由としては、退職、派遣切り、倒産など、約7割が仕事に関するものを挙げています。

リストラやうつ病、震災での被災などで家や故郷を失う若者が増えているんです。

 

若者ホームレス50人にアンケートをしたところ、約8割以上の方が正社員での経験を持っていました。
若者ホームレス白書より抜粋

 

 

ホームレスを社会に復帰させる道を作りたい!

 

私は、2007年にある本を読んでいた時に「ホームレスワールドカップ」というサッカー大会の事を知りました。ホームレスワールドカップは、サッカーを通じてホームレスが人との関係性や自信を取り戻す場として世界70か国まで広がり、多くの人が精神的にも生活的にも変化していることを知り衝撃を受けました。その時、自分のやりたいことは、スポーツを通じての人の居場所や変化するきっかけをつくることだと直感的に思いました。

 

こうした想いに至ったのは、自分自身15歳の頃に母を亡くし、安心できる場や希望を失ったことが原因でした。その時スポーツの場が唯一、自分らしくいられる場になっていました。チームメイトという仲間がいることで安心して新しいことにチャレンジできてきたからです。私はこうした想いからビッグイシュー基金へ転職し、ホームレスの方への支援を仕事にすることを決めました。

 

ホームレスサッカーは人と人を繋ぐことが出来るんです。

 

ホームレスワールドカップへの参加が、現状を少しづつ変えていきました。

 

2011年、私が活動を続ける中で、ホームレスワールドカップ・パリ大会への派遣の仕事がありました。それぞれ少ない資金や練習の時間を作って、チームで練習を重ねた彼らは、当初人と関係性を築くのが難しかった印象を受けました。しかし、練習や試合を重ねることで、チームメイトは仲間になり、その存在に励まされ、明るく自分の想いを表現する人間へと変わっていくさまを間近で見ることが出来ました。彼らは少しずつ自信を取り戻し、住居を得て仕事に就けたという報告も受けました。

 

野武士ジャパンキャプテン

 

きっかけを掴もうとする200名以上の応募が集まりました。

 

今回、私達が「ダイバーシティカップ」の開催の募集をかけたところ、15チーム200人以上の方の応募がありました。「A Ball Can Change the Life Project」と名付け、ホームレス、被災地の若者、養護施設出身の若者、依存症など社会的に孤立しやすい人にサッカーの機会をつくるプロジェクトです。

 

「1つのボールが人生を変える」をテーマに、社会的に孤立しやすい人を対象に、サッカーの場を全国に広げていきたいと思っています。

 

今回の試合に参加することが決まったチーム「野武士ジャパン」の古谷さん。

 

今回のイベントの参加を決めたの古谷さん。彼は2010年頃からから2年間ほど隅田川の河川敷や川崎の駅構内でホームレス生活をしていました。当時は生活が不安定で、段ボールや新聞に身を包み冬を過ごし手配師の人に仕事の紹介をしてもらいなんとか生活をしのいでいました。転機になったのは、夜回りをしている人からビッグイシューを紹介してもらったこと。お客さんが雑誌を買ってくれるだけでなく、「あまり無理しないでね」「1人で抱え込みすぎないでね」そんな言葉が、励みになり、今は路上生活を脱し建築現場で働きながら、月2回のサッカーの練習に足を運んでいます。

 

「自分は60歳のおっちゃんだけど、練習していると、亀よりもゆっくりだけど上達している実感があるんだ。」サッカーを通じていろんな人と出会えることが、生活の刺激や支えになって、気が付けば5年以上練習に通っています。今回の大会には、学校に行っていない人、病気を抱えている人。自分は何か偉そうに人に言える立場ではないですが、学校や社会の決めた範囲の中では評価されない才能をもっている人もいると思います。だから、こうした大会をきっかけに、自分もいろんな人と自分もいろんな人と出会いたいし、参加者の人にとっても何か良い刺激になったと思っています。

 

 

 

2016年7月30日に新豊洲にてダイバーシティカップを開催します。

 

7月30日(土)にホームレス、若年無業者、ひきこもり、うつ病、養護施設、被災地の若者、LGBT、不登校、ニート、依存症など15名200名ほどの参加者が集まるサッカー大会「ダイバーシティカップ」を開催します。イベントでは、サッカーがはじめての人、苦手な人でも楽しめるようにワークショップをした後に交流試合をします。その後、交流会で互いのことを知り合うよう「大会参加のきっかけ」「今チャレンジしていること、これからチャレンジしたいと思っていること」などを語り合う場をつくりたいと思います。

 

※ダイバーシティ=多様性。

違った境遇に置かれた当事者が自分のことやチームメイトの経験、多様性をスポーツを通じて互いに認め合う場にできればと想い大会名を「ダイバーシティカップ」としています。

 

●日時:2016年7月30日(土)10時~14時(新豊洲MIFAフットサルコート)

 

●参加者数:15チーム(200名ほど)

ホームレス、被災地の若者、養護施設出身の若者、うつ病当事者、LGBT、高卒認定校、通信制学校、定時制高校、在日の人等

 

●イベント内容

‐サッカー大会(ワークショップ・ゲーム)

‐交流会(食事・ワークショップ)

 

●主催:スポーツフォーソーシャルインクルージョン実行委員会/NPO法人ビッグイシュー基金

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Kimberli Santo (金曜日, 03 2月 2017 15:18)


    Ahaa, its pleasant conversation concerning this article at this place at this web site, I have read all that, so at this time me also commenting here.