ダイバーシティカップの取り組み

 

 野武士ジャパンの活動は、Hopelessになってしまったホームレス状態の人々が、チームスポーツであるサッカーを通して、自立への心の準備や人間関係をつくる場となることを目指して、2004年に始められ、これまでに3度ホームレスワールドカップに出場し、サッカーを通じて選手たちの自立へのステップを応援してきました。

  ◆スウェーデン・イェテボリー大会(2004年)

  ◆イタリア・ミラノ大会(2009年)

  ◆フランス・パリ大会(2011年)

 

 そして現在は、ホームレス・ワールドカップへの参加だけでなく、サッカーの場を通じて互いの違いを理解し、尊重し合える場づくりに取り組んでいます。隔週で実施している野武士ジャパンの練習には、ホームレス状態の方、生活困窮者、うつ病などの社会的困難を抱えた若者や支援者、散歩のついでに立ち寄った地域住民の方などが参加し、子どもから60代まで、年齢や肩書を越えて一つのボールを追いかける光景が日常になっています。 

 このつながりの輪をさらに広げていくため、2015年からはホームレスの人にとどまらず、若年無業者、うつ病、LGBTなど様々な社会的困難・背景を持つたちを対象としたフットサル交流「ダイバーシティカップ」を始めています。

 

スポーツを通じて違った境遇に置かれた当事者が自分のことやチームメイトの経験や多様性(ダイバーシティ)を互いに、また社会的にも認め合える場となればと願っています。